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ジャナグルツアーへの応援ありがとうございました!

  • Tomoko Takahashi
  • 2018年10月17日
  • 読了時間: 2分

今年9回目にあたるジャナグルのツアーは7月11日に終了し、

みな無事ジンバブエに戻っています。ご報告が大変遅れました。

ジンバブエは、大統領選の後も平穏な日は少なく、

8月には汚水パイプが破裂したことからコレラが発生し、

屋台の出るコンサートは禁止され大学の卒業式も延期されていました。

しかし、現在は終息に向かっているとの報道です。

現在はガソリン不足が深刻で、物価が急激に上がり、

マーケットから消える食料品も出はじめています。

これを書いている今も、明日のダンスの練習の後、

みんなで食べるパンをどこに捜しに行ったらよいかと頭をよぎります。

昨日、朝7時にある店でパンは見つけたものの1人1本しか買うことができませんでした。

隣国まで食料を買いに行く人達が出た10年前の深刻な食料不足を思い出すこの頃です。

ジャナグルのツアーは、お蔭さまで盛況のうちに終わりました。

初めての韓国公演も実現し、滞在中は、毎日、お祭りのようでした。

仁川では夜の遊園地で遊び、釜山では海雲台のホテルの27階の部屋に泊めてもらい、

ベランダ一面に広がる海に感嘆!

生まれて初めてゲームも体験しました。

食事は全て美味しく、こちらでは食べることのない辛い味付けも大人気でした。

福岡では初めてアクロスの円形ステージで公演、

沖縄では、美ら海水族館に連れて行ってもらい、劇場のステージを眺めるように、

様々な海の生き物が泳ぐ姿を心ゆくまで見ることができました。

6月18日の地震のために神戸の正英幼稚園とな也での公演は中止になりましたが、

京丹波では昨年に続き2度目の公演をし、

神戸市長田の野瀬病院の公演には地域の方も沢山来られ、

最後にトーゴのダンサーも飛び入りで参加して拍手喝采のうちに終わりました。

恒例のダンススクールJACKPOTとの公演はお寺を会場にして行われ、

小樽では小樽・ハラレ友好協会の主催で盛大なウエルカムパーティが開かれ、

昨年から計画していた海が見える小高い丘にある余市教育福祉村での屋外ダンス、

ドラムセッションも実現しました。

ツアー中、物心両面で沢山の方々のお世話になりました。

温かい心を寄せて下さった皆様に心からお礼を申し上げます。

ジンバブエは今、大人だけでなく子ども達も苦境の時をむかえていますが、

韓国や日本での楽しい思い出が、日々、そこに立ち、

一歩踏み出す励みになっていることに、疑いはありません。



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